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概要

月刊ぷらざ 2018年6月号

「食育」を考えよう?県内の様々な取り組みから?2 018 I n t e r v i e w取材協力>大分県農業協同組合中央会 所>舞鶴町1-4-15  大分県漁業協同組合 所>府内町3-5-7( 大分県水産会館4F)  子どもたちの食生活の乱れや「孤(個)食」の問題が深刻化する中、「食育」は、食べ物を大切にする心や規則正しい生活習慣を身につけることができ、地域の食文化への理解を深めることにもつながります。 今回は「大分県農業協同組合中央会」「大分県漁業協同組合」で、それぞれが行う「食育」に関する取り組みについて、子どもたちや親御さんへどのように「食」の大切さを伝えているか取材しました。家庭で実践できる「食育」へのヒントも様々です。【大分県農業協同組合中央会】 JAグループでは、「食育」をさらにパワーアップして、「食」を支える根本である〝農業?に関する知識・体験も含んだ「食農教育」の大切さを伝えています。一般的な食育活動に加えて、それを支える農業や地域、自然との関わりにも注目し、様々な農業活動を知り、体験することで、食農教育が担う価値を学ぶことができます。?実際の活動例?【食育ファミリーフェスタ】 昨年夏に、大分農業文化公園にて開催。子どもたちが、果物の収穫や親子での料理教室等を体験する中で、農業、食べ物、健康、自然、いのちの大切さを学び、仲間を思いやり助け合う心を育む。【おにぎり教室】 大分県下の各幼稚園で随時開催。お米ができるまでの過程を紙芝居等で学び、実際におにぎりを作る中で、地域で穫れるお米のおいしさを知ってもらい、親御さんたちにも農業・農村への理解を深めてもらう。その他にも…【「バケツ稲」でお米づくりに挑戦】 子どもたちに、日本の稲作や農業に触れ、もっと身近に考えてもらいたいとの思いから、バケツでお米を育てることが出来るキットの配布を実施。 地元の農畜産物について考える、実際に触れる、調理することで、背景にある動物や植物の「いのち」を感じるきっかけに。日本の豊かな自然や四季の良さ、農業の大切さ、「食」と「農」との目には見えない強いつながりを学ぶ…子どもたち、親御さんたちへ「食」を通じて農業の大切さを広げています。【大分県漁業協同組合】 私たちのライフスタイルや食生活などが変化したことにより、家庭で消費される魚の量は年々減少… 大分県漁業協同組合では、『漁食普及』の一環として、県内各地の小・中学校を中心に、地元産の魚を使った子ども向けの魚料理の教室を実施。また大人へ向けて、手づくりの魚料理の講習等を行っています。↑実際に作った料理  子どもたちは、自分の手で魚をさばき料理を作ることで、食材のありがたさや地元産の新鮮な魚の美味しさを実感。魚に慣れ親しむ貴重な機会となっているようです。大人の方々にも、魚のおろし方やコツ等を知ってもらうことで、食卓へ積極的に魚を取り入れてもらうことを薦めています。 その他にも、毎年秋に別府市で行われる『大分県水産振興祭』では、子どもたちが楽しめる魚のつかみ取りや、県産魚の即売会などのイベントを実施。こうしたきっかけを通して、子どもにも大人にも「魚を食べる」ことが身近な存在となるように、県内各地で取り組みを行っています。地元の食材を実際に収穫する体験や、自分で作った料理を食べる…「自分で経験する」ことを通して、子どもたちが「食」についての理解を深め、親御さんたちも「食」を見直すことにつながっているようです。改めて、親子で「食」について考えてみませんか?『JAグループ大分 Presents採れたて!ゆ~わく農宴』TOS「ゆ~わくワイド&NEWS」内毎週月曜(18時40分頃から5分程度)☆大分県の農家の方々や、その時季の旬の農畜産物にスポットをあてたコーナーを放送中!CHECK55自分で育てた植物が育ち、実際に食べるまでの過程を通じて、農産物を育てることやいのちの大切さを実感地元で採れた農畜産物を地元で消費。地球環境への負荷の軽減や地元農業を支える地域活性化につながる家庭菜園を学ぶ地産地消に取り組む家庭でもできる食農教育『食農教育』がもつ価値健康維持地域活性化自分で考える力を養ういのちの大切さを学ぶ親子のきずなを深める文化の伝承自然を想う心を育てるおろし方がわからない下処理が大変食べるのに時間がかかって、面倒…骨があるのがイヤ!子ども・大人の「魚離れ」も